私たちは、予防を中心とした診療をすることで、一生自分の歯で楽しく食事ができるお手伝いをしたいと考えています。お口や歯の悩みなどがありましたら、お気軽にご来院、ご相談ください。また、患者様お一人毎に滅菌消毒した清潔な器具を使って治療を行いますので、安心して治療を受けていただけます。
予防歯科と聞いて皆様の中には、あまりピンとこない方もいるのではないでしょうか?
私どもは、歯に問題がある時に治療するのではなく、早い時期から予防することで、一生涯自分の歯で食べることができると考えています。また、もし虫歯になってしまっても、最小限の治療に抑えることができます。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中は無菌状態です。虫歯の菌はまわりからもらってしまうのです。3歳くらいまでに虫歯の菌が口の中に定着します。そのときまでに虫歯のリスクを少なくすることで予防できます。赤ちゃんのためにもお母さんに虫歯のリスクを知ってもらいたいです。
しかし予防には年齢は関係ありません。出来るだけ早く予防をしていくことで、歯を健康に保つ手助けとなります。
何歳になっても予防は大切です。自分の歯よりいいものはないのです。人によってリスクが違うので治療期間も方法も様々です。そのリスクを知ることが予防への第一歩です。
歯並びは、虫歯や歯の寿命に関ってくることがあります。何もしないで歯並びが綺麗な人は、残念ながらそう多くはありません。
下の前歯が上の前歯より前に生えてしまう『はんたいこうごう』や『アゴのずれ』などで、歯並びが悪くなる場合は、3歳から8歳の間に、矯正治療すれば、専用のマウスピースを使い短期間で治せる可能性があります。お母さんはお子さんの歯が反対に生えていないかチェックしてみて下さい。
逆に『出っ歯』の場合も、子供の歯から大人の歯に生え変わる時期(6歳から12歳)に矯正治療をはじめたほうが、いい場合もあります。
このように、矯正治療も、予防と同じように早めに治療を開始した方がいい場合がありますので、検査をして対処法を知ることが重要ではないかと思います。
様々な場合がありますので、まずは3歳前後のときにご相談に来て下さい。早めにチェックをしておくと、長期的な計画が立てることができますよ。
赤ちゃんの歯は生後6ヶ月ごろから生え始めます。歯の役割は食べ物をかむだけでなく、発音はもちろんのこと、口元の形を整えたり、姿勢を保ったり、咬むことによって脳に影響を与えるなど、全身の健康に深く関わっていると言われています。子供の頃から、お子さんの歯を守っていくことはとても大切なことです。
菌を減らすことはもちろんのこと、小さいころから歯磨きを生活習慣の一部にすることが、とても大切です。
毎日、お風呂にはいるのと同じくらい自然に、朝、昼、晩の歯磨きが自分で進んでできるようになるように、一緒に楽しく歯磨きの練習をしていきましょう。
また、虫歯は食習慣と大きく関係しています。規則正しい食習慣や偏食に気をつけることも、お口の健康と深く関係しています。
当院では、食習慣アンケートを行い、食生活へのアドバイスも行っております。
子供のころの経験や印象はとても大切ですね。お子さんが歯医者さんは怖いところだと思わないように、お母さん方には“歯医者さんは楽しいところ”というイメージで、お子さんに接してあげてください。
そうすることで、歯医者さんに進んでメインテナンスに通うような、歯を大切にするお子さんになるといいですね。
当院では、赤ちゃんから小、中、高生まで幅広い年齢層の患者様を診療しています。
虫歯の治療はもちろんのこと、虫歯の予防のためにフッ素を塗布や、歯のクリーニング、歯磨きの練習などを楽しく行っていきます。お子さんが通いたくなるような歯医者さんを目指しています。
特に、子供の歯が生えそろう2〜3歳や、大人の歯が生え始める6歳ごろには特に歯並びの注意が必要です。虫歯だけでなく、同時に歯並びのチェックもしていきますので、安心ですよ。
歯を削らずに、歯を白く出来ます。
20歳を越えると、年齢とともに歯は内側からだんだん黄色くなってきます。「歯の表面には汚れがついていないのに、歯がなんとなく黄色い。」とお悩みの方は、”ホワイトニング”で歯を白くすることができます。
”ホワイトニング”は、歯の表面を磨いて、歯の表面についた色素(茶渋や、カレー、たばこのヤニなど)を落とす”クリーニング”ではございません。歯の内部から歯を白くする方法です。
当院では、”ホームホワイトニング”を行っています。
当院にて歯の型取りをして製作したマウストレーに、家庭用の”ホワイトニングジェル”を入れ装着していただくことでおうちで気軽に”ホワイトニング”が可能です。
失った歯をもう一度取りもどす方法の一つで、審美的に優れているだけでなく、機能的にも大変優れた人工歯です。
インプラントは、顎の骨の中に埋め込む歯根部、歯の部分に相当する上部構造と、その間を連結する支台部のおよそ3つの部分から構成されています。人工歯根(チタン合金)を使用することで、自分の歯と同じような感覚で食事や会話が出来る新しい歯科治療の技術です。